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お茶の水妄想研究所

日々のどうでもいいこと、ふと浮かんだ素朴なギモン、
突然思い出す遠い昔の記憶を、勝手に調べてテキトーに解釈する
「ひとりボケ、ひとりツッコミ」の自己完結妄想駄文です。

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いきなり里心がついたので〇年ぶりに帰省することにしました。故郷は兵庫県北部、日本海に面した新温泉町浜坂。空も電車も満席なので、長距離バスをはじめて選択。地獄の行軍は覚悟の上で、イザ出発。東京有楽町を夜9時半発、鳥取駅着は翌朝8時頃、さらに汽車に乗り換え午前中には実家着の約14時間の行程ですが、1~2時間遅れは覚悟の上でした。

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鍛治橋バスターミナル

バスは当然満員、お客さんは若い衆ばかりで中年?は私だけ。狭い座席、カーテンで車内真っ暗、室内灯不可で読書もPCもダメ。甘かったと後悔も、まだ序の口。東名は超渋滞で進みません。時折スマホで現在地を確認もイライラするだけなのでやめてしまい、サービスエリア休憩が唯一の息抜き。朝が来て、昼になり、鳥取駅着は7時間遅れで午後3時。山陰の少し湿った空気と開放感を満喫し、汽車を待つ間に懐かし「砂丘そば」をいただきました。アゴの竹輪入りです。アレ?こんなだったかしら?

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鳥取駅 砂丘そば アゴ竹輪つき

上りホームに、2両編成の汽車(気動車=ディーゼルカー)が到着しました。車両はカニを連想させるアカ色、ワンマンカーです。車内は高校生がポツリポツリ。ゴーっと特有のエンジン音を響かせ懐かしい海岸線を走ります。無人駅が続き、ポツリポツリと高校生が下りていきます。雨なら寂しさ(旅愁ともいう)倍増だったところです。高校生はスマホをいじり、電波状況も良好。東京と変わりませんね。約1時間で母の待つ故郷浜坂駅に到着。東京を出て約20時間。長かった~。寂しい駅前通りを徒歩3分、実家の温泉でまずはスッキリ。母は元気そうなので安心しました。

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浜坂行きワンマンカー

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浜坂駅前

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駅前商店街

翌朝は、お目覚めばっちり、手早く朝食を終えて、8時前に「散歩してお風呂入ってくる」と母に告げタオルを持って出発です。まずはパチンコ店の惨状から。看板は剥がれ、ガレージには変わり果てた車。何年たてばこんな風になるのでしょう?駅前にはパチンコ店が二軒ありましたがともに廃業。駅前が賑やかだった頃は遥か昔のことです。

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パチンコ玉龍跡

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朽ち果てたクルマ


山陰線の線路を越え統合中学方面に向かいます。部活で走った畔道は整備され山椒魚を見つけた川も広くなっていました。旧中学のグラウンドと土俵は昔のまま。マワシは嫌だったな。旧中学の隣は「ショウコンサイ」と呼んでいた浜坂護国神社、参道の草は踏まれた跡がありません。続いて宇都野神社に向かいます。都会の神社と比べても見劣りしませんね。しっかりお参りさせていただきました。社務所の裏には山だったのに、宅地化されています。

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山陰線(奥は浜坂駅)

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整備された農道

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旧浜坂中学土俵

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浜坂護国神社

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宇都野神社大鳥居

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宇都野神社本殿

新しい道を抜けたところに、日本精機の工場がありました。ソニーがアナログレコードの生産を再開するとのニュースが流れましたが、レコード針といえば「日本精機宝石工業株式会社」Webサイトには「不便なロケーションによって生み出された、独自の技術力」とあり、レコード針のダイヤモンド加工はここで行われています。ちなみに私のベルトドライブプレーヤー(SONY製 LISSON7)の針はこちらで作られたナガオカMM式カートリッジでした。嗚呼懐かしい!

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日本精機宝石工業株式会社(JICO)

ここからは、再度踏切を越え海へ向かいます。5分程で母校「兵庫県立浜坂高校」です。こちらの建物は、卒業した時のまま。当時は1学年普通科4クラス、商業科2クラスでしたが、現在は普通科2クラスとのこと。部活の生徒が自転車で登校してきます。がんばれ!浜高!

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県立浜坂高等学校

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ヒューマンサンクチュアリ浜坂

高校の裏手は松林。きれいに整備されて「ヒューマンサンクチュアリ浜坂」と意味不明?な標がありました。松林を抜ければ日本海。真北は、ロシアのウラジオストックあたりです。海岸はウッドデッキが整備され、散歩しやすく整備されています。この日は、波静かで水平線までくっきり。曇りがちな地方としては、とても珍しいお天気です。気温も上がり、汗もにじんできました。ここまでで6キロ70分。ここからは河口を遡り温泉に向かいます。




その壱おわり、その弐に続きます。